有病者歯科

持病をお持ちの方の歯科治療

当院歯科医師は大学病院、総合病院での勤務経験が長く、内科・外科・整形外科・耳鼻科・産婦人科・小児科・麻酔科など複数の医科の先生と連携し、持病のある方の治療やお口の管理をさせて頂きました。

がん・糖尿病・心臓病・腎疾患・肝疾患・骨粗しょう症・リウマチなどの自己免疫疾患、など基礎疾患がある方への治療も柔軟に対応いたします。

「持病があるから一般の歯科医院での治療は難しいかも・・・」、「安心して治療ができるか心配・・・」といったご心配はなさらず、当院にお気軽にご相談ください。

治療前にカウンセリングをしっかり行い、お薬手帳や採血データを確認し、お身体の状態をきちんと把握してから、適した治療計画をご提案いたします。

必要に応じて、通院中の医院の先生への診療情報提供を依頼し、診断・検査の結果、他の診療科での処置や対応が優先される場合や、より高度な医療施設での処置が必要と判断した場合には、大学病院や総合病院へご紹介いたします。

お薬を服用されている方の歯科治療

歯科治療にあたり、飲んでいる薬の種類によって治療方法を変更、行わない方がよい治療があります。

当院では、初診時にしっかり病歴、お薬の種類、内服量などカウンセリングを行います。

必要に応じて通院中の医院の先生への診療情報提供を依頼し、お薬の内容や今までの治療の経過、歯科治療時に気をつける事などを通院中の医院の先生と共有して、治療計画を立てて治療を進めていきます。

骨粗鬆症の治療を受けている・これから開始する方

骨粗鬆症治療薬（飲み薬・注射）には骨を強くしたり、骨に転移してしまったがんなどに大変効果のあるお薬です。

ですがその反面、顎の骨にお薬が蓄積しやすく、お薬を使用した状態で顎の骨に細菌が感染すると顎の骨に痛みや膿が出る「顎骨骨髄炎」や「顎骨壊死」を起こすことがあります。

整形外科で骨粗鬆症の治療中の方や、これからお薬を開始される方はぜひ一度、レントゲンや歯周病の検査などお口のチェックを受けて頂くことをお勧めします。

また、骨粗鬆症の治療中は、歯周病の治療や口腔ケアなど定期的なメンテナンスを行うことで「顎骨骨髄炎」や「顎骨壊死」の予防になりますので、お口の管理を継続することをお勧めします。